~厚生労働省資料より~

★ 企業活動の目的は利潤の追求にありますが、その利潤は社会に働きかけ

社会から得るものであり、企業は、社会なくして存在できないということから、

社会的責任ある活動が求められます。

★ この企業の社会的責任は、CSR(Corporate Social Responsibility)と

呼ばれ、近年重要視されてきております。

★ CSRに基づく企業活動は、あくまでも企業の自主的な取り組みとして行われる

ものですが、「法令遵守(コンプライアンス)・企業倫理」をはじめ、「情報の開示と

保護」「環境への配慮」「安全と品質」「社会地域貢献」などの分野にわたって、

各企業による積極的な取り組みが進んできております。

★ このような中で、「人権尊重」や「労働」も重要な対象分野となっており、

企業の自主行動原則として国連が提唱するグローバルコンパクト(10 原則)

においても、「人権の擁護を支持し尊重すること(原則1)」や「雇用と職業に

関する差別を撤廃すること(原則6)」などが掲げられております。また、企業を

含む組織の社会的責任に関する国際規格として、2010 年11 月に発行された

ISO 26000(社会的責任に関する手引き)においても、7つの中核課題の一つ

として「人権」が位置づけられております。