ウィルス性肝炎は、通常の業務において労働者が感染したり、感染者が

他の労働者に感染させたりすることは考えられず、また多くの場合

肝機能が正常である状態が続くことから、基本的に就業に当たっての

問題はありません。

肝炎ウィルスの持続感染者等に対する差別は、偏見を基礎にしたもの

であるといえます。

したがって、採用選考時において、肝炎ウィルス検査(血液検査)を含む

合理的必要性のない「健康診断」を実施することは、結果として肝炎ウィルス

の持続感染者等に対する就職差別につながるおそれがあります。