厚生労働省 
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 〜心の健康確保と自殺や過労死などの予防〜より

昨年の警察庁の統計では、平成21年中の自殺者総数は32,845人であり、

原因・動機が特定されているものが全体の74.4%にあたる24,434人です。

その内訳は複数回答で「健康問題」が15,867人、「経済・生活問題」が8,377人、

以下、「家庭問題」4,117人、「勤務問題」2,528人、「男女問題」1,121人、

「学校問題」364人、「その他」1,613人でした。

これらの原因の結果として、精神障害を発症し、自殺にいたった例も多いものと考えられます。

自殺の動機そのものは、必ずしも一つの要因だけで説明できるものではありませんが、

精神的に追い込まれた状態で自殺行為がなされることを考えますと、うつ病をはじめとする

精神障害が自殺の原因となっているとする報告が多数なされております。

また、失業や配偶者の死亡などの人生におけるストレスを伴う重大な出来事(ライフイベント)の際に、

精神障害を引き起こし、自殺にいたることがあるので、周囲からの十分な注意や配慮が必要となります。