厚生労働省 
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日本人の死因の約1/3を占める脳血管疾患(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞等)や

虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症等)は、血管病変の形成、進行及び悪化により発症します。

働き過ぎが長期に及ぶことにより、休息や睡眠の不足から疲労が蓄積し、

血管病変をその自然経過を超えて著しく増悪させ、脳血管疾患や虚血性心疾患が

発症することが知られています。

これらの疾患の労災認定基準では、時間外労働(休日労働を含みます。)について、

1か月当たりおおむね45時間を超えて時間外労働時間が長くなるほど、

業務と発症との関連性が徐々に強まり、発症前1か月間におおむね100時間

又は発症前2か月ないし6か月にわたって、1か月当たりおおむね80時間を

超える時間外労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いとされています。

また、長時間労働により疲労やストレスが蓄積すると仕事などに対するモチベーションの

低下やメンタルヘルス不調に陥ることが社会的注目を浴びています。