厚生労働省 
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「うつ」や「適応障害」の人は、身体障害がない限り、歩けますし、話も出来ます。

一見してはどこも悪くないように見えます。

それでいて遅刻したり、休みがちであったりするので「怠け者」とみなされがちです。

しかし、「うつ」や「適応障害」はけっして「怠け者」ではありません。

それどころか深刻な状態です。

「うつ」に多い症状は”億劫さ”と”疲れやすさ”です。

「適応障害」に多いのは”職場で強い緊張や不安を感じること”です。

“そんなことは根性で克服出来る筈だ”と思ってしまう人が少なくありません。

しかし”根性で克服”しようとしてもうまくはいきません。

それどころか、かえって自信を失い、自責感が強まり、状態が悪くなるでしょう。

残念ながら、「うつ」の人の約2割の人は慢性化します。

また、一旦治っても再発する人が少なくありません。

「適応障害」も慢性化しがちです。

症状の改善を早め、慢性化を防止し、再発を防止するためには、

薬物療法と併せて認知行動療法などの心理的なアプローチなどが、効果があります。