通勤電車日記

終わってしまいましたねぇGW。

今年はカレンダー通りのお休みだと飛び石でしたね。

私はGW中の出勤とかお盆の出勤とか嫌いじゃないです。

電車が空いているのを感じるのが好きです。(負け惜しみか)

さてGW明けの通勤電車。

どの人が新社会人なのか見分けがつかなくなっています。

1ヶ月でだいぶスーツも馴染んだのでしょうか。

はたまた学生のようだった顔つきが社会人らしく変わったのでしょうか。

連休明けのまるまる一週間出勤の今日はやっと週末花金ですね。

この土日はゆっくり休んで、また月曜日からに備えてください。

って、自分に言っているなぁ。

4月は新社会人が真新しいスーツを着て、

朝からなぜか団体で駅ホームにいましたよね。

寮生活スタートでみんなで仲良く団体出勤だったのでしょうか。

または研修センターに直行だったのでしょうか。

ようやく5月に入り、団体行動ではなくなりましたね。

研修を終え、配属先もバラバラとなったのでしょうか。

満員の通勤電車に乗り慣れていないので、遅延も多かったですよね。

それでも彼らの背中に向かって「がんばれぇ!」と勝手に念を送っていました。

自分もガンバレよ!なのですが。。

改札付近、目の前のご婦人がスカーフを落とした。

「あ!あの~ぉ」って声を掛けたんだけど

聞こえなかったのか振り向かない。

そこへ横から現れた青年がスカーフをさっと拾い上げ、

ご婦人の肩を後ろから優しくトントンとして渡してあげていた。

なんだろう、とても良いものを見た気分。

なーんの躊躇も迷いもなく自然にさらっと行動できる優しさ。

一緒に見ていた娘が


「あんな人と結婚したい」

とつぶやいていた。

「おりまーす」の声が、か弱い女子高校生。

周りが気付かずになかなか降りられない女子高校生。

「降りる方がいらっしゃいますよ~」と素敵な紳士ボイスが聞こえた。

もうそれはロマンスグレーのアナウンサーばりなボイスだ。

そこから妄想が始まります。

「会社の重役さんか?」

「愛妻家に違いない」

「室内犬を飼っている」

「マルチーズだ。赤いリボンでちょんまげしている」

「奥様の趣味がガーデニングとレース編み」

「お手製のレースが敷かれた花瓶にはいつも生花」

「週末は一緒に台所に立つ」

「一緒に作るのはイタリアンのコース」

「前菜から始まって最後はパスタ」

「早めの夕方から冷えた白ワインを開けながら」

「食後はソファで高級チョコレートとエスプレッソ」

「レコードを聴きながら」

こんな妄想をしているとあっという間に降車駅に着いた。

何の話だいったい(笑)

シャカシャカシャーン♪

シャカシャカシャーン♪

シャカシャカシャカシャカシャーン♪

リクエストしてないはずなんだけど、BGMを流してくれてありがとう。

うんうん、ミュージシャンさんですよね?

あれ?違った?

あー、楽団員さんでしたかー。

ん?今日リサイタルですかー。

それは大変ですねぇ!

ピコンピコンズキュンスドンダダダダダーっ!

うわぁ!

日本のために、

世界平和のために、

日夜問わず戦ってくださっているのですね。

ありがとうございます。感謝しかございません。

そんな私のせっかくの妄想を一発で打ちのめすおやじがいる。

「さっきからうるせーーーんだよっ!」

「今やることじゃねーだろーがよっ!」ってね。。。

あー、おやじ様、

その人は夢見るバンドマン、

はたまたオーケストラ団員さんですよー。

あー、そっちのゲームのカレは宇宙戦隊さん、

はたまたゲームクリエイターさんなんですよー。

こちらにしてみたら怒鳴ったおやじ様の声が一番不快なんですよー。

コワイんですよー、怒鳴り声とか耳にするの。

不快なんですよー、朝から怒鳴り声聞くの。

時々、通勤電車で娘の通学と一緒になることがある。

当然、恐ろしいほどの満員電車だから、

同じドアから乗っても社内ではめっちゃ離れ離れになる。

10分ほどすると娘の降りる駅。

「すみませーん。おりまーす。」と声だけ聞こえる。

このときの声がね、小さすぎず、大きすぎず、高すぎず、ちょい低で。

絶妙なんです。

普段聞きなれているからっていう加点もあるかもだけど。

で、ドア付近のお勤め人さんたちがすっとよけてくれている。

「伝える」って大事です。

通勤中の電車内で女性がめっちゃ近づいてきた。

なんだなんだ??

肩をトンとたたかれた。

ものすごい小声で

「カーディガン裏返しですよ」

と優しく教えてくれた。

うわーん、恥ずかしい!

ありがとうございます!!

って、でもこのあとすぐに裏返しを着直さないと申し訳がない気がする。。

でもでもこの一連のやり取りに気付いていない、周りの人にも気づかれちゃう~。。

って悩んだけど、やはり教えてくれた女性の手前、着直し致しました。。はぁ。。

ドシーンと座っているそこの兄さん。

恥ずかしがり屋さんなのかな?

隣の人とくっつかないようにしたいのかな。

知らない人のお隣だもんね、コワイのかな?イヤだよねぇ。。

何で詰めて座れないかなぁ!!常識なさすぎー!!

自分が座りたいわけじゃないときでも、

そんなあんちゃん見ているだけでイライラする!

って、こちらの器が小さいのかー?

朝の乗り換えの改札付近でね、ゆっくり歩いているリーマンさん。

疲れているよね。

行きたくないよね会社。

頑張ってお父さん!今日は金曜日だよ!

うりゃー!!ちんたら歩いてんじゃねーーー!

ちゃっちゃか歩けやー!

後ろがつかえてんじゃボケー!

なにも考えないで、ただ会社に辿り着くことだけを考えて、

前進あるのみだぞー!

満員電車の中で、朝からマンガ雑誌を読んでいるリーマン。

うんうん!忙しいよね。出版社勤務ですよね?

ご苦労様です。

どうですか?今週号の出来は。

苦労した部分、良く出来ていますよね。

おいコラーっ!

さっきからめーーーっちゃヒジががつがつ当たってきているんだよぉ!

これから出勤だろーが!

仕事の段取りを頭の中で考えろよー!

せめて帰りの電車にしろよー!

こんな妄想を繰り返している。。